まだ若かりし頃、今ほど暑さに弱くなかったのか夏場に旅行は珍しくありませんでした。
現役時代はイチサラリーマンでしたので世間並みに夏休み休暇を取っていたりしたのです。
今回はいつもの風光明媚な風景ではありません。
私の油絵作品が公募作品展で入選(優秀賞受賞)したのでその授賞式に東京に行った時の話です。
おのぼりさん、東京に行く。
いや、初めてではないのです。何度か行ってますよ、念のため。
品川まで新幹線で行って山手線に乗り、メトロに乗り換え乃木坂駅へ。駅から通路すぐ。
やってきました。国立新美術館。
デカい。そして曲線が美しいです。
作品は新潟県・星峠を描いた「越後の棚田」(左から二番目)と言う30号の作品です。
作品数も多く規模が大きな作品展で入選したことも名誉ですし、授賞式で表彰状を受けるまでの流れは楽しいものでした。
それが終ると余韻を残しつつ浅草へ。
仲見世もいきましたしスカイツリーにも。(ド定番ですね)
夏休みなので長蛇の列で凄い風景が見れた反面疲れました。
人が多いのと物価が高いので私は東京には住めないと実感。
でも見るとこ多くて楽しいですがね。
数年後訪れたスカイツリーではすみだ水族館にも行ってきました♪
ペンギン可愛かったなぁ。
その時は月島でもんじゃ食べました。
さて話を戻します。
素朴な棚田の絵のお陰で訪れた東京を楽しみます。
最後は築地に行きました。
写真は当時のものですが今も「築地場外市場」として店舗があり活気がありますよ。
入口です。
夏の暑さと人の多さでクラクラします。
買い食い歩きは楽しいです。
私の気に入ったのは貝の上の海鮮をバーナーで炙る海鮮焼き。
まだあるんかな?
海鮮丼も美味しかったです。
こちらは東京ですがネタの割には安いと思います。さすが魚市場です。
そして私にとって懐かしいものを発見!
ターレット(市場の箱を山積みして走る一人乗りの車)です。
祖母が住んでいたところは市場の近くの商店街でして、私が小学生の頃、夏休みになるとずっと泊っていました。
早朝、このターレットに乗った若者が二台、商店街でレースをするんですよ。
もちろん違反なんでしょうけど、祖母宅の二階からわー、すげーって感じで見ていました。
そんなこんなで市場自体がとても懐かしく感じた夏の一コマでした。
国立新美術館で展示されていた絵です。
作品名 『越後の棚田』
2013年制作 F30号(910×727) キャンバス 油彩
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是非一度ご覧になってくだされば幸いです。
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