私が「家から一番近い清流」と認めているところは奈良県の吉野川水系なのかもしれません。
吉野川水系の中でも天川村の「御手洗(みたらい)渓谷」付近は水の透明度が抜群です。
そこに絵の取材に何度か行っています。
過去記事で『赤い橋』を描いてる川迫川はその御手洗渓谷のさらに上流です。(#27・「こんにゃくとズボンと清流」)
全体図です。(byグーグルマップ様)
詳細図です(byグーグルマップ様)
大阪市内から阪和自動車道、南阪奈自動車道を経て橿原高田から南下、一般道から下市経由で御手洗渓谷のある天川村まで車で約一時間半で到着しますが、途中道が狭い部分もあり大半が山道であることからとても遠く感じられます。
苦労して(?)到着したので(お腹が空いたときのご馳走のように)水がことさら美しく見えるのもあるでしょうか?
ある時は独りで、ある時は嫁さんと一緒に訪れていますがいつ行っても山の綺麗な空気と綺麗な水が出迎えてくれます。
小さな滝壺も、岩場を流れる水も美しい。
上流に行くにつれていろんな顔を見せてくれます。
狭い岩場の先に突然平坦な河原があったり・・・。
かと思えば狭い渓谷の間に深い淵があったりします。
でもやはり主役は「御手洗の滝」です。
滝が見えます。
滝の左側、渓谷沿いの遊歩道を登っていくと頑丈な吊り橋があります。そこから先にも絶景が続きますよ。
水量の豊富な時期には青みが増して違った渓谷の色が楽しめることでしょう。
そんな「碧き流れ」を油彩画にしてみました。
作品名『碧き流れ』
2020年制作 F30号(910×727) 油彩 キャンバス
関西平和美術展出展
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
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