前回の続きです。
角島灯台の周辺を散策します。
ゴロゴロした石の海岸に出ました。(前編にも掲載)
お天気は良かったのですが雲が分厚いので日陰が強く出ます。
灯台を振り返ればそれが良く分かります。(前編にも掲載)
灯台のシルエットと雲間からの斜光がとてもドラマティックです。これはこれで良いかも。
灯台を遠目に見ながら海岸沿いにある「風波のクロスロード」と呼ばれている遊歩道を歩きます。
この「風波の・・・」は前編で紹介した「海士ケ瀬ロード」の続き道となっていますが道幅は狭くなっています。
牧崎からは「ダルマギク」の自生地となっています。
看板にも書かれていますが植物の採取は厳禁です。
ダルマギクを踏まないように立ち入り禁止となっています。遠くから見てね。
踏まないように望遠で撮影。
可愛らしい紫や白の花たちが心和ませてくれます。
荒海と菊の組み合わせは珍しいのではないでしょうか?
菊を見た後は車で移動します。
「角島大浜海水浴場」にやってきました。
シーズンオフなので人はいません。
シーズンには海の家も出るのかもしれませんね。それらしき用地がありました。
美しい砂浜。先程のゴロゴロ石の海岸とは違って目の細かな白砂です。
この風景を絵にしました。
2枚描いています。
サムホールサイズとF6号サイズです。
一通り遊んだらお腹もすきます。
道の駅みたいなところで食事をしました。
豪華な海鮮がずらっと並んでいました。美味。
しかしこのお店、今となっては何処にあったのか分かりません。
それらしき場所をグーグルマップで探したのですがありません。
工事をしている場所がグーグルマップに映っていたのでもしかしたら更地になったのかもしれません。残念。
では同じ角島海岸の同じアングルからの絵を2枚どうぞ。
作品名 『角島海岸(小作品)』
2013年制作 サムホールサイズ(227×158) 油彩 キャンバス
小さいほうの角島海岸の絵です。区別するため「小作品」としています。
作品名 『角島海岸』
2022年制作 F6号(410×318) 油彩 キャンバス
こちらはF6号で描いています。
見比べていただいてどうでしょう?
小さな絵は細かく描くのが難しいのと、そこまで細かくしても絵が潰れるだけなのである程度の胆略化は仕方ないのですが、小さな絵は小さな絵の味わいがあると思うのです。
対して細かく描ける大きめの絵は細部の表現も出来てよりリアルに描けています。
同じ題材をサイズを変えて描くのも楽しいものです。
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