53 厳島神社と買い食い三昧

なんというタイトルでしょう。

旅に美味しいものはつきものです。

解放感でついつい買い食いが過ぎたりしませんか?

さて、今回は2012年の広島の旅シリーズのワンシーンです。

過去に尾道もやっています。

なので今回も嫁さんと一緒です。

場所はあの世界遺産でもある厳島神社。

海上の大鳥居が有名ですね。

厳島神社の地名は広島県廿日市市(はつかいちし)宮島となっています。

中国自動車道廿日市インターで降りて国道2号線で「宮島口」へ行きます。

当然、島ですからフェリーに乗りますがその乗船口がJR宮島口駅駅前にあります。

もみじ饅頭のお店もありますので宮島で買い忘れても大丈夫です。

フェリーに乗っていざ宮島へ。

片道360円、15分間隔で出港します。

約10分ほどで対岸の宮島桟橋に到着します。

他の観光客の方達と一緒にゾロゾロと降ります。

宮島の鹿(はかたの塩!の感じで)

早速住人さんたちがお出迎え。

ここの鹿は奈良公園の鹿より小ぶりに思えました。

世界文化遺産・国宝厳島神社入り口

ホテルなどの旅館街の前を歩いていくと厳島神社の参詣口があります。

ここで300円を払ってからお参りします。

東回廊

朱塗りの建物の廊下を巡ります。

当時は一部本殿が工事中でした。

大鳥居が見える(左側が本殿)

拝殿がある東回廊を歩いていくと厳島神社本殿が見えてきます。

廊下越しに見える本殿も荘厳で美しいものです。

いつぞやの台風で倒壊したとは思えない。

もしかしたら普及工事はそのためなのかも。

海上に建ててあるのですがこの時はちょうど引き潮に当たり、建物の地面が見えていました。

木造なのに海水に浸かっていても大丈夫なのでしょうか?

引き潮過ぎて本来なら海水で満たされているところも残念な姿になっていました。

島に渡るなら潮の干満にも気を付けて渡った方が良いようですね。

ともあれここの本殿の先っちょに当たる高舞台に到着。

左の船と比べてもその大きさが分かる大鳥居

ここからの大鳥居の眺めが良かったです。

観光船が鳥居の柱に纏わりついていて写真としてはイマイチかな?

完全に干潮(多分大潮とかかな?)になると歩いて行けるようです。どうもこの日は中途半端な干潮でした。

能舞台

また歩いていくと「能舞台」がありました。

夜、篝火を焚いて海上の能舞台で能を舞っている様子って幻想的でしょうね。(もちろん満潮で)

おもてなし隊のお嬢さんたち

参拝を済ませて出口に行ってみると何やら艶やかな装束を着た女性が。

「宮島おもてなし隊」だそうです。

大杓子

宮島の大杓子(おおしゃくし=ご飯をよそうあのしゃもじです)を見ました。

デカい!100人分ぐらい一気にご飯をよそえそうです。

その時は何処で見たのか記憶が曖昧ですが、現在は「etto宮島交流館」と言うところで見れるそうです。

ちなみに杓子(杓文字)は厳島の修行僧が、これといった産業の無かった宮島の名物として考案したとか。

楽器の琵琶に似せていて杓文字のことを宮島と呼んでいた。

また「飯取る」は「(敵を)召し取る」に通じていることから杓文字が必勝祈願になっています。

戦時中には杓文字を奉納していたらしく、現在では広商やカープなどの応援で有名ですね。

さてここからは買い食い道中です。

「表参道商店街」を歩きます。(確かマップをフェリー乗り場で貰ったような?)

まず広島と言えば「牡蠣」です。

美味しそうな匂いがしてきます。

焼き牡蠣

焼牡蠣の店に並びました。焼いてます。立ち食いです。

ベリウマ

大きめの牡蠣が2個で550円。美味しかった~!

次は「紅葉堂本店」さんに行きました。

もみじ饅頭~!

出来立ての「揚げもみじ饅頭」です。

あの和菓子のもみじ饅頭を串に刺して揚げています。

揚げもみじ饅頭食べるならチーズ入りを是非。

これがあったかくてめちゃめちゃ美味しい。

店の中に座れる場所があってお茶もあるので落ち着いて食べることが出来ました。

いろんな味があるのですがチーズ味が一番美味しかったです。

お勧めです。(お土産でチーズもみじ饅頭買って帰って家でも真似しました)。

まだ続きます。

握り天

次はこれも宮島名物「にぎり天」です。

お店は「三遊姫」さんでしょうか?ちょっと今と店構えが違うような気もします。合ってるのかな?

間違ってたらごめんなさい。

もちもちで美味しい(^^♪

練り物を棒に巻き付けてあるのですがバラエティーに富んでいます。

私はチーズベーコンをいただきました。

一本330円でしたが結構なボリュームで美味しかったです。

まるで夜店の屋台みたいで楽しいです。

まだ食べますよ~♪

次も名物の「穴子饅頭」です。

穴子饅頭のお店

穴子飯と言うのもあってこちらも気になりましたがもうお腹に余裕が無くて飯系はパスしました。

ホカホカ・美味しい

出来立てホカホカの穴子饅頭、最高でした。

お店の名前はちょっと調べたけどこれも曖昧なのでやめときます。

穴子飯のお店は多い上ににぎり天のお店同様店構えが今と昔では違っているようなので。

そろそろお腹いっぱい。

のはずが、もう少し。

嫁さんが調べてて(出た!)絶対食べたいと言っていたものをラストにします。

それは「ぺったらぽったら」です。

何というネーミング。

ぺったらぽったら焼き(牡蠣乗せ)

お店の名前もそのまま「ぺったらぽったら本舗」。

もち米に牡蠣を乗せて焼きますがタレが掛かっているので香ばしい香りがしてきます。

そしてサイズも手ごろなのでラストにふさわしい。

タレがたまりません

美味しい!これはハマる。

牡蠣を乗せたものと穴子が入ったものの2種類があるそうです。

ふ~、食べた食べた。何種類食べたのか分からないぐらい買い食いだけで満腹。

こんな旅は初めてです。

宮島の買い食い恐るべし!

次回は山口に行く話です。

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