今までの広島、山口の旅番外編です。
唐戸港に行きました。
唐戸港は下関の関門橋を西に超えてすぐです。
目的は「ふぐ料理」です。
こちら山口県では「ふぐ」は「不遇」に通じると言って「ふく」と呼びます。
夕闇迫る唐戸港。
フグのモニュメントが可愛らしいです。
こちら側が「カモンワーフ」と呼ばれるショッピングモールです。
そして向こう側に見えるのが下関ホテルとその前に突き出ている関西汽船の唐戸ターミナル桟橋です。
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な巌流島(舟島)へ行くにはここから乗船します。
ホテルの照明や桟橋の灯りが海面にキラキラと映ってとても美しい。
この風景を油彩画にすることにしました。
カモンワーフは閉店時間が早いのです。
お土産(サックスケースに付けるフグのストラップ)を買おうとお土産屋さんに寄ったら16時で既に閉店していたようです。
でも中に店員さんが居たのでフググッズを買えないかと頼もうかと考えていましたがこちらに気付いているのに仲間とワイワイやっててガン無視。
なんだかなぁ。
そして・・・。
お腹を空かせてカモンワーフ内のフグ料理店に行きました。
最初にお断りしておきますがもう10年ほど前の事ですので店名は伏せます。
現在はそのお店はありません。(現在あるお店とは関係ありません)
私と嫁さんが入店した時には既に男性料理人と接客の女性が夫婦喧嘩の真っ最中でした。
その激しい言い争いにまずビックリ。
喧嘩しながらやっと注文聞きに来ましたのでフグ刺しとフグの唐揚げのついた定食を頼みました。
怖い顔の女性店員がブスっとしたまま復唱も無く引き上げて厨房でまた言い争い。
入店中ずっと店主夫婦の罵りあいが続きます。
店内には数名のお客さんが居ましたが驚いたことに汁物を追加注文したら女性店員が邪魔くさそうに応対。
しかも「これだけ単品で頼むってどうよ?」みたいなこと言うのでビックリ。
「(注文)ま~だ~?」とか言い出すし。
肝心のフグは残念な味。
しかも帰りに駐車場の割引券のことで女性店員に聞いたらこれも邪魔くさそうにチケットをくれたのです。
結局ありがとうございましたの言葉を聞くことは無かったです。
幸いなことにそれ以降、旅で気分の悪い思いはしていません。
なのでこのお店は(悪い意味で)忘れられない思い出になりました。
風評被害があるといけませんので重ねて言います。現在はそのお店は無い事を追記しておきます。
現在そこにあるフグ料理店とは全く関係はありません。
さて絵の方はいつか描きたいと思って温めていた風景なので描けて良かったと思っています。
作品名 『唐戸港夜景』
2022年制作 F8号(455×380) 油彩 キャンバス
2022青峰展出展
右のキラキラしている建物は「下関グランドホテル」です。左の三角屋根は「唐戸ターミナル桟橋」です。左奥に見える高い塔は「海峡夢タワー(山口県国際総合センター)」です。
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
当ブログで紹介している油彩風景画のショップ『ギャラリー美風景』です↓
コメント