7 雪の高野山

冬関連のブログをもう一本。

2010年の1月に和歌山・高野山の取材に行きました。

道中、道路上に積雪は無かったのですが流石に高野山の山内は積雪がありました。

早朝の高野山・山内の道路

以前の記事に出て来た九度山、真田庵の近くを通り山道(道幅は広くて快適)を登っていくと霊場高野山の入り口にある「大門」が建っています。

大門

朱塗りの建物に雪の白が美しいです。仁王像も迫力あります。

そこを暫し見学して道を左折すると「仏教の都・高野山」があります。

胡麻豆腐のお店、お寺、宿坊が立ち並ぶ先にある駐車場に車を停めて金剛峯寺にお参りしました。途中たくさんのお坊様たちともすれ違いました。雰囲気ありありで、高野山に来たな~と言うテンションが上がります。

駐車場

駐車場の向かいの金剛峯寺に行きました。

門前
金剛峯寺

その後「金剛峯寺根本大塔」を見るために細い道を歩きます。雪が積もっていて風情があります。「蛇腹道」と言う名前の道です。

根本大塔への道

やがて見えて来た根本大塔です。

根本大塔

更に歩くと奥に「壇上伽藍」が現れます。朱塗りの塔に雪が積もっていてお天気も良くて一層赤と白の対比が際立っていました。ここを絵に描くことにしました。

壇上伽藍

中も見学しましたが凄かったです。曼荼羅の世界感を表している柱が美しかったし荘厳でした。

「三鈷の松」(上の写真の赤い柵で囲まれている松)がありました。三鈷の松の松葉は普通の松葉と違って三つに分かれているのがあるそうで、それを探し出して持って帰りたかったのですが・・・。

かなり探しましたが見つかりませんでした。雪のせいで、と言うことにしておきます。

壇上伽藍の左奥には「六角経堂」があります。お堂に経文が納められていて取り付けられている棒を持ってぐるっと回すと経文を読んだことになると言うので回してきました。最初重いのですが何とか回せました。

六角経堂

と、ここまでが全て金剛峯寺の境内。どれだけ広大なんでしょうね。

一旦道路に出て歩く。奥の院まで距離があり、色んなお店が立ち並んでいます。そうして到着したのが「奥の院」。神聖な雰囲気が漂う中、墓所ですのでここから先は撮影は禁止です。

奥の院入り口

戦国好きの私はあちこちにある戦国大名のお墓に興味津々。織田信長公、秀吉公と共に明智光秀公の墓所もいっしょにありました。あとジャニーズ喜多川さん墓地や阪神淡路大震災慰霊墓地も。

奥の院にお参りして何だか気持ちもスッキリしています。

次回は壇上伽藍の完成した絵です。

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