いつもブログ『アトリエ美風景』をご覧いただき誠にありがとうございます。
今年12月にネットショップ『ギャラリー美風景』をリニューアルオープンいたします。
ついては今後はアトリエ美風景の12月リニューアルに新作品シリーズとして掲載、販売する『微風景シリーズ』をメインにブログ「アトリエ美風景」にてご紹介させていただきます。
今までとは趣向を変えて絵の紹介をメインにその時の背景を語ります。
以下今までのギャラリー美風景作品と『微風景シリーズ』作品の違いです。
どちらも油彩で風景を描くと言うところの基本は同じです。
違いその1。
小さい、つまり『微』を特徴としています。
今のところはサムホールサイズですが好評であればもっと小さなサイズにも挑戦していきたいと思っています。
違いその2。
キャンバスに描くのではなくキャンバスボードと呼ばれる専用厚紙(キャンバス風素材)に描くことです。
紙素材ですがジェッソ(石膏の下地塗り)をすることによって今までのキャンバス作品と同等の細かい表現が可能になっています。
もちろん小さいが故の再現率には限界がありますがクオリティーは今まで通りの作品を目指して描いています。
違いその3
あえて額装していません。
軽い素材なので簡易のディスプレイ用イーゼル(100均などで販売されている)や、壁に直接ピンで固定したり写真立てにも入ります。
自由自在、おしゃれに気軽に飾っていただけます。
🎨
さて、第一回目は島根県の宍道湖にある嫁が島の夕日の絵です。
宍道湖畔へは2014年に行っています。
県立美術館の有料駐車場に車を入れてから現地まで歩きました。
宍道湖は島根県にある二つの大きな湖の西側に位置します。
良質のシジミが採れることで有名です。
アニメ「はじめ人間ギャートルズ」の作者、園山俊二氏の生まれ故郷でもあります。
銅像はその作品より。(県立美術館の近くに建っています)
湖岸は親水公園(名称=宍道湖夕日スポット とるば)となっています。そこであぐらをかいて有名な夕日を待ちます。
お地蔵様が立っておられます。
夏でしたので暑いですが我慢、我慢。
嫁が島が見えます。お嫁さんに関する悲しい伝説のある島です。
グーグルマップで上空から見ると長方形をしています。
夏の夕暮れは遅いので暑さに耐えて待ちます。
やがてベストタイムが訪れます。
良い色合いです。癒されます。
ボーっと眺めていました。
この風景を『微風景シリーズ』記念すべき第一作目としました。
やがて日没へ。
良い取材が出来ました。
作品名 『嫁が島夕景』
2023年制作 サムホールサイズ(227×158) 油彩 キャンバスボード 『微風景シリーズ』
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
当ブログで紹介している油彩風景画のショップ『ギャラリー美風景』です↓
お知らせ
アトリエ美風景で紹介されている絵の販売ショップ『ギャラリー美風景』を
12月1日にリニューアルします!
新作品シリーズである『微風景シリーズ』を新たに販売します。
『微風景シリーズ』は「キャンバスボード」(専用のキャンバス風厚紙)に油彩で描かれた小さな風景画(サムホールサイズ・227×158)です。
額装を無くすことで気軽にディスプレイ出来ること、そのために安価でご提供出来ることも特徴です。
また従来の絵の一部も値下げ、入替え致します。
新作品シリーズ『美風景シリーズ』を何卒宜しくお願いいたします。
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