関西の某CMで有名になってしまった滋賀県のメタセコイア並木に2015年11月末に行っています。
この時は独り旅でした。
緑の濃い時期の並木ももちろん素晴らしいのですが紅葉の時期はやはり別格です。
高島市マキノ町にあります。
駐車場はありませんが近くに「高島市農業公園マキノピックランド」と言う施設がありますのでそこの無料駐車場を利用します。
※路上駐車は危険ですのでやめましょう。
ピックランドはカフェ、レストラン、地産農産物等売店、グランピングなどがある道の駅の拡大版のようなところです。(季節により休業日が若干違う場合がありますので事前に調べてください)
ピックランドのすぐ前から2.4kmのメタセコイア並木があります。
11月の末に行くと紅葉していました。
この並木は地元の果樹生産組合が環境整備事業の一環として昭和56年に植樹しています。
メタセコイアはスギ科メタセコイア属の落葉樹で高さが110mを超えるものがあり和名は「アケボノスギ」です。
針葉樹の紅葉もまた美しいです。
その夜は大津市内のホテルで宿泊しました。
夜は大津浜に行きました。
お目当ては「びわこ花噴水」です。
観光外輪船「ミシガン」の乗り場がある大津港から少し沖合の防波堤から噴水ショーをやっています。
大津港にも駐車場がありますが私は食事も兼ねて隣の「浜大津アーカス」と言う商業施設の駐車場に停めました。
平成7年完成で長さ440mに渡り高さ40mのライトアップ噴水66基が夜空に向けて稼働します。
七色の噴水が次々色変わりし、見ていて飽きません。
40mの噴水と言えばビルの10階相当ですので如何に高く上がっているかが分かるでしょう。
ミシガンも航行しているのでその煌びやかな灯りとの共演も見ものでした。
美しい噴水ショーを暫し眺めてからホテルに戻りました。
※ショーの時間帯や休業日は季節によって変わります。滋賀県のホームページなどで各自お調べください。
翌日は朝から「石山寺」に参拝しました。
その名の通り大津市石山寺が所在地です。
真言宗のお寺さんで正式名称は「大本山石山寺」。
747年建立の由緒あるお寺です。
下の写真は石山寺の東大門です。
京阪電車石山坂本線の終点にありますが少し歩かねばならず車が便利です。
無料駐車場が瀬田川沿いにありますのでそこに停めました。
東大門をくぐると真っすぐの道が続きます。
紫式部がこの石山寺で源氏物語を執筆していたとのことで大河ドラマ「光る君へ」の大河ドラマ館が開催されています。(上の写真は過去のもので現在開催中の光る君へ展のものとは違います)
きっと今年は観光客が多い事でしょう。
紫式部像もあるようですが見落としています。
多宝塔を見学しました。
高野山にあった根本大塔に似ています。
平成大修理があったようですので美しくなっていることでしょう。
ここの紅葉も見事でした。
また石山寺と言えば「硅灰石(けいかいせき)」と言う岩場が天然記念物となっています。
石山寺の石山の由来になっています。
紅葉の時期が美しいのですが残念なことにこの「硅灰石」周辺のもみじだけは少し時期が過ぎていたのか茶色くなっていましたので掲載しませんでした。
これからの季節、紅葉のメタセコイア並木と石山寺の光る君へ展、夜はライトアップされた花噴水はいかがでしょうか?
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
下の絵は同じ滋賀県琵琶湖で今回のマキノ町の南隣、近江高島町にある「白鬚神社(しらひげじんじゃ)」の絵です。
朝日を浴びて荘厳な湖上の鳥居が見られました。
作品名『白鬚神社』
2023年制作 サムホールサイズ(227×158) 油彩 キャンバスボード
この作品はキャンバスの代わりにキャンバスボードを使った『微風景シリーズ』です。
スタンドに立てたり壁にピンで留めるなどが出来ます。
額装はありません。送料は無料です。
安価な『微風景シリーズ』は他にも多数あります。是非一度下記のショップをご覧ください。
当ブログで紹介している油彩風景画のショップ『ギャラリー美風景』です↓
コメント