30　菖蒲で勝負

前回近江八幡の八幡堀に咲く菖蒲が出てきました。

今回はその菖蒲に焦点を当てます。

2016年の６月、大阪の城北公園の菖蒲園に妻と一緒に行きました。

城北公園は大阪市旭区にあり、すぐ隣が淀川と言う立地です。

2020～2021年はコロナのため閉園でしたが、昨年から営業再開しています。

昭和9年開園です。入場料は200円。

駐車場は少ないので朝一番で一番近い一般駐車場に停めました。

この時はちょうど何かのお祭りをしていました。園内散策が終ってから行ってみます。

広いです。

そして当たり前ですが一面色とりどりの菖蒲の花が咲き乱れています。

端っこには紫陽花も咲いていて美しい事この上ない。

ここには大きく分けて「江戸系」「伊勢系」「肥後系」などの菖蒲が管理されています。それにしても物凄い品種の数ですね。

園内で働く人たちが水に入って咲き切った花の花がらなどを積んで管理してくださっています。

泥の中大変な作業だと思います。

お！

鴨たちも雑草の種を食べてくれるのである意味「従業員」ですね。

ほっこりさせてくれます。頑張ってね。

東屋には多くのカメラマンが巨大なレンズを花に向けて雑談していました。

花を堪能して外に出てみれば菖蒲の品評会も開催されていました。

蘭や菊では良く目にする光景ですが菖蒲のは初めて見ました。美しいです。

先程のお祭りに行ってみました。何祭だったのでしょう？

ステージでは何かやる予定でしょうか、朝早かったので準備中でした。

屋台は出ていたので色々食べることが出来ました。

梅雨の前の陽気で厚かったですが、良い取材が出来ました。

この風景を絵にしています。絵は菖蒲を主題にしたかったので写真を少しトリミングしました。

この絵は後に美術雑誌「一枚の絵」に出して準佳作をいただきます。菖蒲で勝負した結果です。

作品名　『菖蒲園』

２０１９年制作　Ｆ6号（410×318）　油彩　キャンバス

関西平和美術展出展　美術誌・一枚の絵日曜画家コンクール準佳作

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