二日目は渥美半島先端の恋路が浜の駐車場に早朝に到着しました。
広大な駐車場は無料です。何台ぐらい停められるのでしょう?
その駐車場の正面にお土産物屋、食堂が軒を連ねています。
もちろん早朝なので作業をされているお店の人は居るものの開店前です。
駐車場の目の前には太平洋が広がっています。
椰子の実の歌にもある浜辺です。
夜明けの誰も居ない海岸に白波とその音だけが響いています。
駐車場脇のトイレの横から続く遊歩道を歩きます。
この一帯は「恋路が浜」と呼ばれています。
サンセットの美しいプロポーズのメッカらしいですが朝の浜辺も良いものです。
道は細いけどまあまあ歩きやすいです。
波と海岸線を見ながら歩くこと7~8分。
カーブの先に唐突に現れる「伊良湖岬灯台」。
割と小ぶりな灯台です。
この写真の灯台を油絵にしています。
昭和4年の設立なのでかなり古いのですが年月を感じさせません。
昭和35年、それまでアセチレンガス灯だった照明を電化しました。
「日本の灯台100選」にも選ばれている灯台です。
その先は歩いてでも行けますが伊良湖港に到着します。
伊良湖港からはフェリーで前日訪れた知多半島の羽豆崎港や、三重県の鳥羽港へも行けます。
伊勢湾をぐるっと回るより近道になりますね。
灯台を取材したあとは丁度良い時間になったので駐車場前のお店に戻ります。
ここの「灯台茶屋」さんに行きました。
軒先にはたくさんのキャベツと椰子の実!ジュースにするらしいです。
キャベツは道中たくさんのキャベツ畑がありました。あとメロン農園も。
そうこうしているうちにお店が開店しました。
「大アサリ」はアサリと呼ぶにはかなり大きいです。それを焼いてもらいます。
めっちゃ美味しい!大きいのもあって満足です。
2階には座敷もありそこでお昼の「アサリフライ定食」をいただきました。
こちらもプリプリの大アサリを堪能出来ました。
なんとお店を出ると「食後のデザート」と言ってお店の人が棒に刺したパイナップルをくれます。
これがまた美味しい!
さて車に乗り込んで渥美半島の裏側(三河湾向き)に海岸に沿って走ります。
風力発電所が見えてきます。
かなり並んでいます。
面白いのはこの風車群を通称「エグザイル風車」と呼んでいるらしいのです。
やっぱりアレですかね?並んでグルグル回るから?
田原市は太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーに力を入れているところです。
蔵王山展望所と言うところはそう言った自然エネルギーについて詳しく解説しているところですし夕日も美しいです。
特に展望台へと昇る外スロープの坂が夜になると青白く星のように光ってロマンティックですよ。
駐車場には巨大な風力発電の風車がブンブン唸ってかなりの速さで回っています。
車に当たるんじゃないか、人にぶつかりそうとか面白がって見ていましたが迫力ありますよ。
それから二年後2017年の11月にもここに来ました。
その時は嫁さんと一緒でした。
うちの嫁さんは貝類が好きなので食べさせてやろうと嫁さんと二人でここ渥美半島に来たのです。
二回目も灯台茶屋に行って大アサリ定食を食べましたし、この展望台にも行きました。
良いところですよ、渥美半島。
作品名 『伊良湖岬灯台』
2023年制作 F8号(455×380) 油彩 キャンバス
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