25 惹かれる丘の上のアレ

青森旅最終回です。

誕生日の日の昼間に八戸の八食センターに向かったのですが・・・ほぼ全館休業日。

八食センターでは「焼くだけ」と言う店で海鮮焼きを食べる予定だったのに残念。

旅行あるあるですね。下調べが甘かったです。

かろうじて開いていた回転寿司を食べました。(でも鮮度抜群で満足でしたけどね)

腹ごしらえをしてから海沿いをドライブ。

種差海岸

目指すは種差海岸(たねさしかいがん)にある「葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい)」です。

種差海岸は八戸を海岸沿いに南下して岩手へはあと少しという位置にあります。

三陸海岸って「陸前(宮城)」「陸中(岩手)」「陸奥(青森)」の三つの事だからここも三陸海岸なんだろうなぁ。

そしてその最北端にある展望台が「葦毛崎展望台」です。

要塞みたいだなぁと思っていたけどその通りで「旧日本軍」の施設だったようです。

頑丈そうです

どことなくジブリの世界に出てきそうだと思いませんか?

のどかな風景なのに軍の施設だったなんて・・・。

壁に覗き窓がついているらしいです。中からも見れたのかもしれませんが気が付きませんでした。

展望台の上から

展望台の上からの眺めです。太平洋の水平線ですね。

種差海岸遊歩道

遊歩道もあり暫し散策しました。

この写真を元に絵を描きました。

最終日までちょろちょろと奥入瀬渓流に出向き取材を続けました。

3日目の最終日は午前中にホテルをチェックアウトするとぐるっと八甲田山を半周して青森へと行きます。

途中、猿倉温泉から酸ケ湯温泉に行く途中、道路脇に積雪を確認しました。

「あ、雪!」

ちゃんと見たくてどこか停められる場所を探していると「睡蓮沼」の標識を発見。偶然ですね。

流石青森八甲田山、5月下旬に積雪あるんだ、と思いながら途中にある「睡蓮沼」(すいれんぬま)に立ち寄りました。

睡蓮沼入り口の積雪

入り口にめっちゃ雪積もってる!季節外れの雪にワクワク。

睡蓮沼

中は遊歩道も整備されています。

遠くに見えるのが八甲田連峰です。

水芭蕉

水芭蕉の花が綺麗でした。

それから青森の市内に行って昼御飯です。

「青森魚菜センター」に行きました。目的はお昼御飯の「のっけ丼」です。

懐かしい感じのする、いわゆる「市場」で魚介類を買って、それを別に買ったご飯に乗せて丼にすると言うシステムです。

これが楽しい!

チケットを買ってからその料金分の買い物をしてご飯の入った丼に乗せていきます。

買っては乗せていくので「のっけ丼」。

マイのっけ丼

ウニが大好きなのでいっぱい乗せました。妻ももりもりにしています。カニ汁も付けています。

中のテーブルでお茶を貰って食べます。新鮮で美味しい海の幸をカスタマイズして食べる「のっけ丼」最高です。

飛行機便まで時間があるので青森観光物産館アスパムの展望タワーに行きます。

全体が青森の「A」の形の建物です。

アスパム展望タワーからの青森市内の眺め
映画館(置いてあるのは椅子)

物産館なので中は想像通りなのですが、大型スクリーンで地元アピール映画を観る施設が面白かったです。

展示物「ねぶた祭に使う手の部分」

飛行機で青森に別れを告げます。

時間が無かったので行けなかったけど出来たら津軽方面にも行ってリンゴ農園見たかったなぁ。

青森、凄く楽しかったです。また行きたいと思わせる魅力満載の地でした。

作品名 『丘のうえから』

『丘の上から』

2021年制作 F6号(410×318) 油彩 キャンバス

ここにしかない一枚の絵展出展

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