久々の更新です。
旅行と言うほどの距離でもないので新しいカテゴリー「お散歩程度」を新設します。
大阪・長居公園内にある「大阪市立自然史博物館」で開催中の特別展「ネコ」展に嫁さんと行きました。
快晴すぎて熱い・・・。
猛暑ですが博物館へは公園の南側の駐車場からすぐそこなので助かります。
猫大好きな私はワクワクしながら入ります。(ちょっと入り口が分かりにくいですが二階です)
会場内の人は多からず少なからず。
展示物やパネルは夏休み前だったので混雑せずに見て回れました。
はく製が多かったです。
特にヤマネコが好きなので間近で見れて良かったです。
ちなみに会場内はフラッシュさえ焚かなければ撮影OKです。(動画はダメです)
もちろん猫科と言うことで大はライオンから小は小型の猫類まで多種多様です。
日本のヤマネコは二種類。
イリオモテヤマネコとツシマヤマネコです。
骨格標本も多かったのですが意外と小さくてビックリ。
そこいらの家猫と大差ありません。(ビデオも放送されていましたがとても可愛いです)
家猫を例に猫科の動物の体のしくみも詳しく解説されていました。
中でも目を引いたのがコレ。
巨大な猫の展示物。大きくても可愛い。
これは猫の爪のしくみ。(ボタンを押すと出たり引っ込んだり)
家猫は爪の出し入れが出来ますが猫科の大型動物は出っぱなしだそうです。
目も縦長になったり、丸目(黒目)になったり、夜には光ったり。(右側が猫の目。ボタンを押すと光る)
猫と犬は先祖が同じです。
熊は犬系統と知ってビックリ。
上の表は猫の毛色の違いを説明するもので、父が白猫で母が白猫ならその子は白猫、みたいな表です。
複雑ですね。黒と白の子が白ばっかりとか不思議ですし、三毛猫(別掲載)はほぼメスなのですがその仕組みはもっと複雑で難しいものでした。
他には猫のマーキングの臭い・・・つまりおしっこの臭いのサンプルとか・・・。
強烈・・・すっごい臭い。
ビデオ放送も多く、猫の名前の認識度実験ビデオなんかは実際に飼っておられる老夫婦が見て「うちの猫はこんなに素直じゃない」とか話していて笑えました。
ツシマヤマネコの夏毛と冬毛の違いも触れます。
若干冬毛のほうがふかふかしてます。
最後に絶滅に瀕しているイリオモテヤマネコの保護活動を紹介。(これ大事ですね)
野生の猫科動物はもれなく保護種であり絶滅危惧種であります。
猫とその仲間たちの住みよい世界になりますように。
さて、猫好きさんはこの夏、猫展を見に行かれてはどうでしょうか?
面白いですよ♪
そうそう、会場の市立自然史博物館は基本月曜休館ですのでご注意を。
月曜祝日に関しては事前に調べてください。
私も一枚だけですが猫が登場する絵を描いています。
題名 「猫が住んでいた店」
2022年制作 サムホールサイズ(227×158) キャンバス 油彩
かつてレストランだったお店は今は閉店・・・。
猫の佇む後ろ姿は好きですが、この猫ちゃんには何か寂しそうなものを感じたので絵にしてみました。
坂と猫の町、尾道での光景です。
この絵は私のネットショップ「ギャラリー美風景」(下記で紹介)で販売中です。
興味を持たれた方は是非ご覧ください。
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
当ブログで紹介している油彩風景画のショップ『ギャラリー美風景』です↓
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