2008年の11月に行った富士・箱根旅行のお話なのですが過去ブログ記事と一部重複する(含んでいる)部分があります。
この時は嫁さんと二人旅で初日だけ車中泊をしました。
まず前編は静岡県の御前崎から三保松原、箱根までのお話です。
東名自動車道の牧之原インターチェンジを降りて国道473号を南下し、御前崎に到着しました。
海が見えると気分が高揚します。旅行キター、という感じ。
道路沿いに駐車場があるのでそこに車を停めて海岸へと降り立ちますと堤防にこんな看板がありました。
ウミガメさんが産卵するんですね。
防波堤から先端を見ると灯台が見えます。御前崎灯台です。
角度は若干違いますが後にこの灯台を油彩で描いています。
駆け足で移動します。
さらに伊豆方面に行くと日本平があります。
間近に富士山が見えます。ちょっとぼやけているのと季節的に冠雪が無いので物足りないと言うか・・・。
出店で「抹茶たい焼き」をいただきました。遊覧ヘリコプターが飛んでいました。
日本平を降りて三保松原へ。
広い無料駐車場に車を停めて海岸へ。
海岸には天女が衣を掛けたと言う伝説の「衣掛けの松」がありました。
目の前の海は遠州灘で急激に深くなる「どん深」になっているため遊泳禁止区域です。
暫し海岸を散歩しました。
この夕暮れの海を油彩画にしていますがこれは後編にてご紹介させていただきます。
伊豆半島の付け根に移動。
大瀬崎に立ち寄り「海上富士」を見たかったのですがやはり霞が掛かっていてハッキリ見えません。残念。
尾形光琳の「光琳屋敷」にも立ち寄りその日は道の駅「大仁伊豆のへそ」で車中泊しました。
映画のDVDを車内で再生して見たりして楽しい車中泊でした。
翌日は朝から湘南へ移動。
江の島近くの有料駐車場に車を停めて歩きます。
やっぱり私世代は江の島と言うとサザンオールスターズを思い浮かべます。
サーファーがボードを抱えて歩いているのを見て「カッコいい」と思いました。流石湘南、似合う。
緑色の車体の「江ノ電」で「江の島駅」から「長谷駅」まで移動。
江ノ電は一般の家屋がすぐそこに迫る狭い線路を走ります。地元大阪の阪堺線もこんな感じのところがあるなぁ。
長谷駅から鎌倉大仏まで観光客に混じって商店街沿いに歩きます。お土産物屋さんで賑わっています。
鎌倉の大仏様とご対面。
大仏様のお背中も拝見しました。
奈良の大仏様と違って外にいらっしゃるのが新鮮でした。
また境内でリスを見たのでびっくりしました。
さあ帰ろうと思ったらここでアクシデント発生。
江ノ電の踏切の遮断機が下りない。
長谷駅でストップしてしまい待つこと数十分、ついに私たちは諦めて電車を降り、バスに乗りました。
藤沢を通る遠回りになりましたが仕方ないです。
やっとの事で駐車場に戻って一安心。
江ノ電から見えた「稲村ケ崎」に行って海岸に降り立ちました。
遠くに江の島が見えます。あのさらに先には茅ヶ崎もあると思うとやっぱりサザンの「チャコの海岸物語」の歌詞を思い出すんですよ。
すれ違う「湘南ナンバー」の車がカッコよく見えるのも私らの年代です。
ここから一気に箱根へと向かいますが長くなるので後編へと続きます。
続く。
作品名 『御前崎灯台』
2009年制作 F8号(455×380) 油彩 キャンバス 五人展出展
灯台好きなので一度は描きたかった題材です。
※現在在庫無し
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
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