四季の花を巡る新しいカテゴリー「花のある旅」を新設しました
旅シリーズ第1弾はハスの花です。
ハスと言えば池と言うイメージの他にお釈迦様の周りに咲く仏教のお花と言うイメージもあります。
と言うことで今から8年前の7月、奈良の寺院にハスの花を求めて嫁さんとプチ旅したときの様子です。
行った場所は奈良の「喜光寺」さんと「薬師寺」さんの二か所です。
それぞれに風情あるお寺さんと美しいハスのコラボを見せていただきました。
まず奈良市菅原町にある「喜光寺」さんへ行きました。
大阪から車で行くと第二阪奈道路(有料)の終点にあたる宝来インター出口から東に3分ほど走ったところにあります。
平城京内に行基さんが建てたお寺さんで、そのころは地名に由来する「菅原寺」と名乗っていたそうです。
一時期廃寺になっていたようですが平成になってから復興したようです。
境内は石仏が建ち並んでいます。
ここのハスは大きな甕(かめ)に植えられていて、それが並んで咲いているのです。
でも花は美しく、咲いている面だけで写真を撮ると池などのハスと変わりありません。
お堂の前の小さな池は睡蓮が咲いています。
拝観料は大人500円です。
駐車場はお寺の前です。
さて次に行きます。
次は喜光寺さんを少し東に進んでから二条大路を南下したところにある薬師寺に行きました。
奈良市西ノ京にあり、東塔(国宝)、西塔(平成30年改修)の二つの五重塔が有名ですね。
天武天皇の時代の建造物で1300年の歴史があります。
金堂です。立派ですね。
大講堂です。横長です。
あと食堂があります。と言っても街の食堂ではなく、お坊さんが食事をされるお堂を元々食堂と呼んでいたそうです。
私が行ったときにはお寺に関する展示物があって興味深く勉強させてもらったものです。
お寺さんなので巫女さんって言っていいのでしょうか?華やかですね。
ここも鐘撞堂の側に甕に入れられたハスが咲いていました。
拝観料は大人1000円です。
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