南信州の一人旅の続きです。
2日目。4月17日。
道の駅南アルプス長谷は夜中の豪雨のあとも降ったりやんだり。
でも良く寝ました。
朝8時時点で大雨だったのですが徐々に回復。
この日は昔の職場の同僚(後輩)に会って南信州の風景を紹介してもらいました。
昨年の大分旅行は元職場の先輩男性に会ったのですが、今回は後輩女性です。
まず10時に待ち合わせ。
10数年ぶりの感動の対面のあと、元同僚の車で回ってもらいました。
車中で昔ばなしや知っている限りの元職場の現状を報告。
楽しかった思い出話に花が咲きます。
途中、気に入った風景があれば写真撮影するので言ってくれたら車停めますと言ってくれたのでお言葉に甘えました。
何でもない風景ですが、私にとっては「うわぁ~」ってなるような素敵な風景です。
途中通過しただけの「大泉川」の橋付近で桜の樹を発見。
早速停めてもらって撮影。
途中の何でもない道から見える農村と山々が美しく感じたのでここでも停車。
大阪と比べるまでもなく空は綺麗だし山は高いし土地は広い。
何でもかんでも感動しては車を停めて撮影する私に彼女は嫌な顔一つ見せず(まあ案内してくれるからそうなんですけどねえ・笑)、つきあってくれました。
そうしてやっと(笑)到着したのが「中曽根の権現桜」です。
見事な桜の巨木。
まだ充分咲いています。
なのでカメラマンや見学しに来た人の多い事。
お天気は曇りがちでしたので少ない晴れ間を狙って撮影します。
どうしてもどかない山の雲・・・残念ですが仕方ない。
次に行ったのは道端の小さな水路とそれに沿って咲く桜の並木。
その上まで歩いていくと「なぎの沢公園」と言う小さな公園に出ました。
小さな池に見事な枝垂れ桜と遠くに中央アルプスの山々が見えました。
その後、昼近くに山の上の方の直売所(名前忘れた)に立ち寄ったり、「信州みのわ花街道」という花桃の咲く道を走ったり(開花には少し早かったようです)、桜満開の学校(小学校?)の校庭に行ったりしましたがどれも地名が分からなかったりしています。
もっと地名を聞いておくのだったと後悔です。
上の写真の川沿いの桜並木は帰阪してから後輩に聞いたのですが横河川(蛇石のある川)の下流で、川上地区(浅間神社の近く)でした。
晴れてくれて美しい桜並木が撮れました。
途中の道路でも気に入った風景に遭遇。
山に雲が・・・。でも桜と山は相性抜群です。
そうして昼前に私が目的としていた場所の一つ「下古田の展望台」に到着。
平日昼間でしたが車が停まっていてそこそこ見に来ている人が居ました。
ここは花桃が満開で南アルプスや中央アルプスが望める絶景の場所です。
残念なのはやはり雲が多く影が出来てしまっていることと山の頂上を雲が覆ってしまっていること。
冠雪の仙丈ケ岳が美しいです。
絵にする時はネットの写真を参考にしたり、写真の調整、あとは想像力ですかね?
花桃の赤白の鮮やかさ、遠くの冠雪した山々が美しい。
昨年は田畑に水が引かれていたらしく、今回はそれも少なかったですが大満足。
お昼御飯は迷った挙句地元で美味しい中華料理(カレーもある)お店に行きました。
麺類も餃子も美味しかったです。
そしてずっとしゃべりっぱなしでした(笑)
楽しい時間の後半はもう一つの注目地「蛇石」を見に行きました。
蛇のような二本の石柱が美しい渓流の中に見え隠れしています。
その後は元同僚のお家に招かれてご家族にもお会いしました。
温かなご家庭との楽しかった時間でもあります。
諏訪湖にも行きました。
昨日は諏訪大社の上社にお参りしたのですが、今日は諏訪大社下社の春宮にお参りしました。
諏訪湖が見えます。
歩いて5分ぐらいのところに『竜の口』と言うところがあるので行ってみました。
お水を飲むと良いとのことで2杯飲みました。スッキリした水で美味しかったし喉も乾いていたので2杯も(笑)
「万治の石仏」と言う巨大な石仏にお参りしたりしました。
頭が小さくてユーモラスなお姿です。
この石仏のお参りの仕方が独特で、私もやってみました。
最後は平野を一望できる「しののめの道」と言う展望所にいってきました。
凄いですね。
長野の広さを実感出来ました。
地元のスーパーで地元のお味噌(信州味噌)と白毛餅(すごい伸びるお餅)を買います。
そしてこの日はビジネスホテルに泊まります。
ホテルの前でお別れしました。
案内ありがとうございました。
お陰で良い取材が出来ました。
そして最終日は一番の目的地へ。
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
後編へ続く
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