2014年の夏に嫁さんと車中泊しながら長崎県へ行きました。
昼過ぎ、長崎市に到着。
まずは腹ごしらえ。
長崎新地中華街に行きました。
新地橋を通ると長崎新地中華街があります。
お目当ては長崎ちゃんぽんです。
最初の十字路を左に曲がったところにある「江山楼本部(本店)」さんに行きました。(新館では無い方です。それぞれ営業日が微妙に違うようです)
実は私が通っていた中学校は修学旅行先が長崎でした。
平和公園で平和記念像を見た後、どこか分かりませんが中華料理店でちゃんぽんを食べたのです。
その時の美味しさが忘れられなくて(場所は忘れた癖に)、長崎に行ったらちゃんぽんを食べようと心に決めていました。
結果、期待通りの美味しさでした。
客が多くてビックリでしたがちゃんぽんは直ぐに出てきました。
しかし量が多くて大変。嫁さんは少し残しましたが私はどうにかこうにか完食しました。
超満腹で店を出てお土産にちゃんぽん用の固焼きそばを買いました。
少しぶらぶらしてから次に行ったのはグラバー園です。(旧グラバー住宅とマップに記されている場所です)
夕方になってから高台の時間貸し駐車場に車を停めてグラバー通りのグラバー坂を上っていきます。
絵本美術館とかも坂の途中にありました。時間があれば立ち寄ってみたい雰囲気の良いところです。
丁度グラバー園の入り口近くにあるのが「大浦天主堂」です。
時間外だったのか入れませんでした。時間も無かったけど。
園の入り口へと行く屋根付きの動く歩道みたいのがあって、それに乗って登っていきました。
これはその途中からの景色ですが、登っていくともっと良い景色です。長崎の町が一望出来ます。
園内は広いです。
グラバー園への入園料は現在大人620円だそうです。
なんかビアガーデンがありました。
ここからグラバー邸です。
グラバー邸
客間でしょうか?部屋の形が欧米ですね。
食堂も広々しています。
ロマンチックな風景。
この風景も絵にしてみたいです。
夕暮れの長崎港。
ここを絵にしています。
関係者の方でしょうか?外国人の女性が立ってこちらを見上げていたのでこの風景を絵にしました。
雰囲気あるでしょ?
完全に日没となりました。
夜景が素晴らしい。
プッチーニ像。プッチーニはオペラ「マダム・バタフライ(蝶々夫人)」の作曲者です。
蝶々夫人のモデル、三浦環の像です。三浦さんはプリマドンナです。
「蝶々夫人」は藩士の娘・蝶々さんとアメリカ海軍士官のピンカートンとの悲恋を劇作にしています。
お風呂に入る時間になったのですが最初に決めていたお風呂屋さんは閉店していました。
嫁さんがスマホで検索して営業しているスーパー銭湯「稲佐山・ふくの湯」さんを見つけてくれました。
行ってみて正解!
あの長崎の夜景の美しい事で有名な稲佐山にあるだけあって、お風呂からの夜景は絶景でした。
もちろん写真はありませんが、ほんと絶景ですよ。
お風呂はもちろん食事も摂れたのが良かったです。
その後、長崎市内に戻って通り越し、南の端にある道の駅、野母崎に行きました。
何故か今は道の駅じゃなくなっていまして、長崎恐竜博物館の駐車場になっています。
当時は道の駅水仙の里だったように記憶しています。
星空がビックリするぐらい美しく、感動しながら寝ました。
嫁さんは後から来たキャンピングカーの若者に起こされたそうですが、幸い?私は起こされることなく熟睡しました。
翌朝、起きて目の前が砂浜であることに気付いたのですが、なんか遠くに見える島の形がおかしい事に気が付きます。
なんだろう?不思議な形の島です。
もしかして・・・。
あれは軍艦島ではないですか!こんなに近くに見えるんだ。
と言うよりここに軍艦島があることを全く知りませんでした。
正式名は「端島」。
軍艦「土佐」に似ていることから軍艦島の別名が付いた小さな島です。
1960年代、炭鉱の島として栄えましたが1974年廃坑。
今はユネスコ世界遺産の島となって条件付きで見学できるそうです。
補修などされていませんのでそのうち見学も出来なくなるでしょうね。
長崎は歴史と夜景とちゃんぽん(ここ重要)の街でした(⌒∇⌒)
作品名 「黄昏のグラバー園」
2018年制作 F6号(410×318) キャンバス 油彩
一枚の絵のコンクールで受賞。1ページを使って紹介された絵です。
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
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