桜の花を扱うブログにはまだちょっと早いのであまり季節感の無い海の話を一つ二つします。
またか、と思われますがまた南紀の話です。
本州最南端潮岬に嫁さん(当時は彼女)と旅行に出掛けたのは2004年4月頃の事です。
もう20年も前の事なので画像は残っていません。
和歌山県の潮岬(灯台も)を見てから串本辺りのトレーラーハウスのある宿に泊まりました。
どうも現在はやっていないのか該当する宿は見つかりませんでした。
大きなキャンピングカーで、海外などではこれを引っ張って行って大自然の中で生活しているのを海外映画やドラマで見たことがある方もいらっしゃると思います。
実際車の中とは思えないほど広く、キッチン、バス、ベッドなど普通の家のようでした。
もちろんオーシャンビューでしたよ。
もう一度泊まりたいのですがもう場所や名前すら分かりません。
話をもどします。
潮岬の根本にある景勝地「橋杭岩」に早朝から出掛けました。
(海金剛については次回になります)
奇岩が海に並んでいました。
たくさんの写真愛好家の中に混じって夜明けを待つのですがとにかく寒かった。
南紀だし4月だからと舐めた訳じゃないけどもっとしっかり防寒着を着ると良かったです。
当時の写真がありませんので景色としてはこんな感じですがもっとお天気が良くて日の出前には鮮烈な光景となりました。
ここまで日は昇っていませんがこんな感じです。
感動しましたので帰ってから絵にしました。
近くに公園があり、その道路を渡った側に「薄皮饅頭」の老舗「儀平」さんがあります。
蒸したて出来立てほやほやの「薄皮饅頭」を買いました。
薄皮饅頭は目の前の橋杭岩をモチーフにした形で作ってあるとの事です。
甘さ控えめで何個でも食べられそうな美味しさでした。
さて絵です。
下手なのは油絵を初めた頃の絵だからです。
大袈裟ではなくこれぐらい真っ赤に染まりました。
作品名 『橋杭岩夜明け』
2004年制作 F8号(455×380) キャンバス 油彩
※この絵は現存しません。
下手ですが大胆でもあり今のタッチとは全然違うのでそれはそれで面白いと思っています。
現在のタッチで再度描いてみたいモチーフです。
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