3月28日から31日まで奈良県葛城市にある當麻寺(たいまでら)門前にある古民家ギャラリーにて開催された「季節のかけら展」(小山協華氏主宰・青峰展メンバー同時出展)に出展しました。
ちなみに私は青峰展の会員ではありませんのでゲスト出展です。
3月31日(日)午後に奈良の當麻寺(たいまでら)に足を運びました。
今回は一人で訪問しました。
當麻寺へは2回目の訪問です。
会場となったレンタルルーム「さくら坂」は寺院の手前、仁王門のすぐ近くにあります。
大阪から車で行くには名阪自動車道の柏原インターで降りて国道162号を南下します。
當麻寺の参道のような道を仁王門に向かって進むのですが道が狭く車同士のすれ違いに神経を使いました。
突き当り仁王門の左手に駐車場があるのでそこに停めました。(柿の葉寿司・田中の正面です)
「さくら坂」は古都奈良に溶け込むような雰囲気のあるお店です。
中は広くて廊下を進むと畳敷き部屋が並んでいます。
その畳の間をギャラリーとしていました。
中で抹茶をいただけるそうですが、空いた時間で當麻寺を散策するという目的があったのと膝が痛かったので残念ながら今回はお茶はいただきませんでした。
なので会員さんたちとの会話もして作品も見て、なおも余った時間にカメラをぶら下げ當麻寺の散策に出掛けました。
仁王門の右側の仁王像は修復中なのか無かったのですが桜が3分咲きで重厚な門に文字通り花を添えてくれていました。
當麻寺の境内はとても広く、中でも目を引くのが東塔と西塔の二つの五重塔です。
桜と塔は良く似合います。
桜は遅れていて、満開に近いところもあれば5分咲きと言うところもありました。
中でも「護念院」さんの中庭の枝垂桜は圧巻でした。
中庭が少しこぢんまりしていて私のカメラは広角レンズでは無かったのもあって、大きな枝垂桜が写真に納まりきりませんでした。
それぐらい見事な桜の大木だった(と言うことにしておきます)。
嫁さんには門前の「たなか」で「柿の葉寿司」をお土産に買いました。
柿の葉寿司は7個入り。サバとサーモンの2種類が入っていました。
二人とも好物なので嫁さん大喜びでした(笑)
散策が終って「さくら坂」に戻ってみれば17時の閉会に近かったので皆さん絵を仕舞われていました。
細密な作品から工夫を凝らされた作品までずらりと並んでいて良い作品展でした。
桜の季節か奈良のどちらかがテーマに入っていれば良いとのことで私は「桜と奈良」の両方を入れました。
今回の作品は私の社会人時代の先輩であるH先輩が奈良在住の時(現在は大分県在住)に撮られた写真を提供してもらってそれを元に描いています。
H先輩はプロ級の腕前のカメラマンです。
これがその写真です。
奈良盆地の夕暮れを桜と共に写されています。
春霞と夕日と桜の見事な写真です。
これを元に今年2月に描きあげました。
タイトル 『大和麗し』
2024年制作 F8号(455×380) キャンバス 油彩
この絵は現在はネットショップ『ギャラリー美風景』で販売されていませんが今年の6月には販売する予定です。
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
当ブログで紹介している油彩風景画のショップ『ギャラリー美風景』です↓
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