大阪の中心地と言えばキタとミナミを思い浮かべる人が多いと思います。
まあ天王寺とか京橋とか言い出したらキリがないですからね。
キタはほぼ梅田のことです。
そんな高層ビルが建ち並ぶ梅田のすぐそばに「昭和」があります。
場所は大阪メトロ「中崎町」から北西にあります。
大きい道路を渡ってJRの高架下をくぐって直進していくと途中からだんだんとレトロ感が増していきます。
方向的には「白龍大神（はくりゅうおおかみ）」の神社がある方向です。
神社と言っても路地奥の小さな祠が祀られているところですが、路地入り口に「白龍大神」ののぼりが立っているので分かります。
そこを目指して歩きます。
今回は当時（今から9年ほど前）見つけたお店やその商品の写真をランダムに並べて見ます。
道は商店街みたいに車は通れるもののあまり通らないと言った感じの大きめの路地です。
大阪の裏通り、と言った感じで私の祖母も住んでいた野田とも通じるところがあって懐かしさが溢れてきます。
その両側に様々なお店が並んでいます。
多いのは喫茶店と雑貨屋さん。
この記事の当時と今はまた違っているでしょうから、今訪れるとまた違ったお店を発見出来そうです。
どこが目玉地点かと言われたら正直困りますが、雑貨屋さんなどを覗き見しながらぶらぶらするには良いところです。
喫茶店も中がとてもレトロで雰囲気が良いです。
中には路地に埋もれて（失礼）ぱっと見どこが店なのかよく見ないと分かりづらい隠れ家的なところもあります。
個人的にとても懐かしいです。特に緑色の外観。
下の写真なんかは懐かしい看板を集めて貼ってあるのですが何のお店なのか個人宅なのか分かりません（笑）
私の祖母の母親、つまり曾祖母が自宅でおもちゃ屋さんを開いていたのです。
私は夏休みになるとそこに連泊し、おもちゃを売るのを手伝っていました。
売れても売れなくても良いようなレトロなおもちゃ。上の写真のような立派なものとは違います。
でも今持っていたらさぞかしマニアに高く売れそうなブリキのおもちゃが多かったです。
私の行ったのはベトナムカフェと雑貨のお店。
もちろん飲みました。（当時はプチブームでした）
中はと言うとこんな感じです。
雑貨も売っています。そんなお店が大半なのです。
かと思えばオシャレなイタリアンのお店もありました。
路地も見逃せませんね。
チェ・ゲバラの顔が描いてある雑貨のお店。
ゲバラはキューバの革命家ですが何故壁画なんでしょうね？
そのすぐそばに冒頭に話しました「白龍大神」があります。
こちらは女性専用の縁結びの神様なんだそうです。
男性はちょっと離れたところにあると言う「龍王大神」にお参りすると良いとの事です。
賑わう大阪梅田の裏にレトロからモダンまで雑多に集まっている路地がある。
大阪の面白いところです。
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