渓流には大きく分けて三つの顔があります。
一つは#21でご紹介しました「滝」、もう一つは「急流」、そして「緩流」。
今回は「急流」です。(「激流」かな?)
お天気の良いうちにメインである奥入瀬渓流を巡りたいがために翌朝も朝から散策に出掛けます。
いくつかの写真をご覧ください。
季節は5月。私の誕生日前後に行きました。
この頃の渓流には赤い花が咲いています。
この花も美しいですね。
姿は全く見えないがハルゼミも鳴いていました。妻は蝉が怖いので鳴き声だけならOKのようです。
黒い鳥はカワガラスでしょうね。
奥入瀬渓流には遊歩道が整備されていて(一部車道です)ほとんどが安全に歩いて行けますし、高低差がある割には急な坂はあまりありません。緩やかに上り下りが出来ます。
マイカーやバスも通っていますし、ホテルからは「巡回バス」も出ています。
この日はその巡回バスに乗って行きます。
朝イチのバスは朝食時間の予約が遅れて乗れませんでした。2番バスでレッツゴー。
名所は上から「銚子大滝」「雲井の滝」「飛金の流れ」「阿修羅の流れ」「石ケ戸」(バス停や駐車場のある散策ベース地)「三乱(さみだれ)の流れ」などがあります。
今回は石ケ戸バス停から少し下流に降りて「三乱の流れ」を見てから、再度上流へと向かいました。
「●●の流れ」と名の付く所は奥入瀬渓流らしい激しい流れです。それぞれの「●●の流れ」を緩い流れが繋いでいるイメージです。
そして有名な「阿修羅の流れ」に行きました。
これこそ「THE奥入瀬」な風景です。
テンション上がりまくりでカメラ取材をしました。
この「阿修羅の流れ」を絵にすることにしましたが他にも絵になる風景が満載で、アトリエに帰ったらゆっくりチョイスして掘り返せるほどの題材に恵まれました。
ホテルから数分のところにある「奥入瀬渓流館」にも行きました。
ほぼほぼ晴天でほんと来てよかったです。
中にある「奥入瀬フィールドミュージアム」のはく製です。
苔玉も売っていました。
林檎のシャーベットを買いまして、外のテーブルで食べました。
ホテルでも青森林檎をたくさんいただきましたが流石本場の林檎は美味しいですね。
次回はそのホテルでの様子と緩やかな流れを紹介したいと思います。
続く
作品名 『奥入瀬渓流』
2021年制作 F8号(455×380) 油彩 キャンバス
ここにしかない一枚の絵展出展
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