続きです。
尾道に来たら千光寺に行きます。
ロープウェイに乗って行ったことが無いので乗りたかったのですが運悪く団体さんの大行列がいたため諦めて車で昇りました。
ここからの眺めは最高です。
岩にも林芙美子の小説「放浪記」の記念碑がありました。(ちょっと暗くて見づらいのですが、岩に書かれています)
遠くに見えるのはしまなみ海道の尾道大橋です。
ここからの日の出の眺めは水彩画で描いたことがありますが、油彩ではまだ描いたことがありません。
いつか描きたい風景です。
千光寺公園には尾道市立美術館があります。
絵の町だけあって「絵の町尾道展」と言う公募展をやっているそうで、美術館保管の図録で力作を拝見できます。
魅力満載な尾道ならではです。
千光寺散策を終えてまずは腹ごしらえです。
尾道商店街あたりに降りてまずは「やまねこカフェ」(グーグルでは「やまねこ」)に行きます。
ここでお昼御飯にしました。
店内にはたくさんの子どもが描いた絵が貼られていました。
私は魚(サンマ)の定食を食べました。嫁さんは何だったかな?
美味しくて見た目より結構ボリューミーでしたよ。
そして食後はこれもお目当ての「やまねこラテ」をいただきました。
可愛いですね。嫁さんも大喜びです。
今もこの人気メニューはあるようです。
帰りにお店で売っている「尾道チャイダー」を買いました。レトロなデザインです。
お茶ベースのサイダーで怖いもの見たさ(飲みたさ)だったのですが、意外とお茶のあっさりさとサイダーが合いました。
最後は旅の主目的であります「やまねこプリン」を買いに「おやつとやまねこ」さんに行きました。
国道に面した片側開きのアーケード下を歩くとレトロな日よけのお店が見えます。
色使いと言い、ガラス戸と言い懐かしい昭和のお店風です。
やまねこプリンをゲットいたしました。
瓶に猫が描かれていて可愛らしいのでプリンを食べ終わった後も暫く保存していました。
他にお土産は商店街の端っこにある「尾道帆布」で買ったレプリカ帆船です。
船の帆部分はもちろん帆布を使っています。
今も自宅のテレビボードの上に飾られています。
尾道帆布で嫁さんは猫のマークの金飾りを買っていました。
楽しい尾道旅行でした。
最後に前編にも載せた猫が住んでいた廃店の画像と、それを元に描いたサムホールサイズの油彩画を紹介して終わりたいと思います。
作品名 『猫が住んでいた店』
2022年制作 サムホールサイズ(227×158) 油彩 キャンバス
往時を懐かしんでいるのか、はたまた帰らぬご主人との楽しかった毎日を想っているのか。
猫の後ろ姿に物語を感じました。
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
当ブログで紹介している油彩風景画のショップ『ギャラリー美風景』です↓
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