58 神々の集う浜辺

2022年、嫁さんと隠岐の島に旅してから出雲大社を訪れました。

出雲大社は今まで何度か訪れていますが、今回は「ある目的」を持って初めて訪れた所があります。

出雲大社に参詣する前に行かなければならないその場所とは・・・。

稲佐の浜 です。

全国が神無月になる10月。

この出雲の地だけが「神在月」となります。

それは全国津々浦々の神々がこの出雲の地に集まるからです。(出雲大社には各地の神様の為のお宿的場所もあります)

浜辺(西側)

そして神様が出雲に集まる(上陸)される場所がこの「稲佐の浜」なのです。

まさに神話の故郷だけあって神話好きにはたまらない場所です。

出雲大社から少し海に向かっていくとものの5分ほどで到着します。

歩いてもすぐなので出雲大社の無料駐車場からでも歩けますし、僅かですが浜沿いに無料駐車場があります。

早速稲佐の浜に行ってみました。

水が綺麗

そこには爽快なぐらいスコーンと抜けた青空、白い砂浜、青い海が広がっていました。

水は綺麗です。

東側を望む

砂浜も掃除されているのかあまりゴミがありません。

普通に美しい砂浜です。流石神様の浜辺。

デンと鎮座されている弁天島

そしてひときわ目立つ稲佐の浜の鳥居がある大岩『弁天島』。

砂浜にはそれしかないので嫌でも目に入ります。

裏側?

昔は本当に島だったようですが今は砂で埋まって地続きになっています。

ちなみにお祀りされているのは最初は「弁財天」。明治になってから「豊玉毘古尊(とよたまひこのみこと)」です。

ここの浜辺の砂を拾い集めます。

稲佐の浜のお砂を奉納してから交換していただきます

そして出雲大社の本殿の裏にある「お砂場」に奉納し、代わりにお砂場の砂をいただいて帰ります。

家の四方にお砂を設置すると厄除けになるそうです。

なので先に稲佐の浜に行かなければなりません

このことを知らんかったおっちゃんは出雲大社で後悔していました(笑)

汗をかいたあとの出雲大社の近くの冷たいぜんざいが美味しかったです。

※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。

作品名 『神々の集う浜辺』

『神々の集う浜辺』

2023年制作 F3号(273×220) 油彩 キャンバス

ブログで紹介している油彩風景画のショップ『ギャラリー美風景』です↓

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お知らせ

アトリエ美風景で紹介されている絵の販売ショップ『ギャラリー美風景』

12月1日にリニューアルします!

新作品シリーズである『微風景シリーズ』を新たに販売します。

『微風景シリーズ』は「キャンバスボード」に油彩で描かれた小さな風景画です。

額装を無くすことで気軽にディスプレイ出来ること、そのために安価でご提供出来ることも特徴です。

また従来の絵の一部も値下げ、入替え致します。

次回の59話から『微風景シリーズ』を当ブログで紹介させていただきます。

何卒宜しくお願いいたします。

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