57 憧れの隠岐へ(後編)と、お知らせ

いつもの話ですが「ままならないのはお天気」です。

特に乗り物は天候次第です。

国賀海岸を海から見よう。

そう決めて来た隠岐の島ですが、肝心の遊覧船が出ません。

西ノ島観光交流センターと言う遊覧船の受付場所があるのですが、初日から覗きに行くのですが高波のため湾内一周の遊覧のみになっています。湾内ではダメです。

そうしているうちに最終日になってしまいました。

ついに待ちに待った遊覧船運航です!

じょんじょんしてきました。(じょんじょんとは隠岐の言葉でワクワクすると言う意味)

チケットを買って多くのお客さんたちと一緒に船着き場に並びます。

やがてやってきた遊覧船は案外小さいのですが、これには理由がありました。それは後程。

なんだか見たことのある風景だなと思ったら「ジュラシックパーク」の上陸シーンで出てくる岸壁っぽい。

プテラノドンとか飛んでそう。

海面から突き出ている細長い岩は船の操縦士さん曰く男性の大事な部分の形なんだそうです。

私が言ったんじゃないですよ!(笑)

途中幾つかの洞窟が岸壁に開いています。

なんとこの中を船で入っていくのです。

だから波(特にうねり)があるとこの海岸巡りは意味が無いのですね。

それにしても凄い運転テクニックです。

ちなみに船体は洞窟の幅ギリギリの大きさに合わせて作ってあるんだとか。

私は最前列に行って撮影をしました。(写真の女性は一般観光客です)

嫁さんは最後部(屋根のない部分)で撮影していました。

説明が面白くて腕も確かな船長さんと助手(?)さん。

バックで洞窟から出て行くんですね。凄腕です。

ここは「通天橋」でしょうか?

海上から見るのとは印象が違って面白いものです。

この岩は初日と二日目にも見た「観音岩」です。

海上から眺めるとなるほど観音様に見えます。

船長さんは「心の綺麗な人だけが観音様に見えます」と言ってました。

私はもちろん・・・。

だーっと海を疾走すると摩天崖が見えました。

てっぺんからだと見れない風景です。

雄大ですね。

わぁ~!何という海の色でしょう!

美しい。

またも海上洞窟に入っていきました。

今度は私も後部に行ってバックで脱出するところを見ました。

よく真っすぐ出て行けるものです。

車でもこすりそうなぐらい狭いです。

波が高いと無理ですね。

何とか最終日に遊覧船に乗れました。

楽しかったです。

そうして私たちは隠岐の島を後にして七類港へとフェリーで帰りました。

便が少ないので地元大阪へは夜遅くに到着しましたが、楽しかったです。

良い絵の取材もたくさん出来ましたのでまた題材探して描く日が来ると思います。

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