2005年に妻と行った信州への旅行記の前編です。(後編は絵の掲載になります)
5月末に3泊4日の行程です。
東海北陸自動車道の飛騨清見インターから飛騨高山へ向かいました。
岐阜県奥美濃地域で小京都と呼ばれる飛騨高山は有名な観光地。
市内をぶらぶらしてから「飛騨民族村・飛騨の里」に向かいました。
後から建てたものではなく、今も昔ながらの茅葺民家が残っている資料館でもあります。
一位の木を使って彫った「一位一刀彫」の置物「ふくらすずめ」を買いました。とても可愛いし歳月が立つと言い色合いになりました。一位の木の特徴だそうです。
5月末の晴天の日とあってめちゃくちゃ暑かったのを覚えています(暑さに弱いんです)。
年中無休。8時半から17時まで開館。入館料は大人700円。駐車場は少し離れた場所に大きいのがありました。
初日は新穂高ロープウェイで穂高へ。
ロープウェイの中で妻と話ししていたらロープウェイのガイドのお姉さんから「関西の方ですか?」と聞かれましたのでハイと答えると「懐かしい、私も関西出身なんですよ~」と言われました。
そんなに関西弁丸出しでは無かったような気がしたのですが、分かる人には分かるんですね。あのお姉さん元気かな?
さて脱線しましたがその第一ロープウェイを「白樺平駅」で乗り換え、第二ロープウェイで山頂「西穂高口駅」に到着。
寒かったです。雪がまだたくさん残っていましたので。
北アルプス連峰です。遠くに槍ヶ岳が見えました。
アルプス一万尺 小槍の上で アルペン踊りをさあ踊りましょ、という歌がありますがとても狭くて踊れないそうです。
初日は平湯温泉に宿泊。
次の日は安房峠を超えて長野県側に入り、沢渡(さわんど)駐車場に車を停めてバスに乗り換えました。
ここから上高地まではバスかタクシーでないと行けません。
自然が守られているんですね。
長野県側からみた穂高も最高です。
最初の方のバス停で降りて遊歩道を歩けばすぐに「大正池」があります。
焼岳が噴火して梓川が堰き止められて出来ました。当初は「梓湖」と呼ばれていましたがいつしか水も減って湖面の面積も減り、名称も「大正池」になりました。
焼岳をバックに神秘的な静寂の大正池が見れました。お天気はまあまあでしたが早朝の山中なので少し画像が暗いです。
大正池の次は田代池です。後編で絵にしています。
ここも噴火の後の土砂の堆積によって出来たようです。
当時は堆積が増えて後年は埋もれてしまうと言われていましたが今も健在なのかな?
箱庭のように美しい風景です。
さらに遊歩道を歩けば終点のバス停付近があの「河童橋」です。
まるでカナダのような風景ですね。
橋にはサルがいました。野生のサルなので近づかず通り過ぎるのを待ってから渡りました。
河童橋で記念撮影。まだ痩せています。
澄んだ水が美しい。
あいにくのガス日和?で山は霞んでいましたが楽しかったです。
二日目、三日目は白馬に連泊しました。
三日目からは白樺湖、女神湖、安曇野大王わさび農場などを周ります。絵も含めて後編でご紹介します。
続く
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