桜シリーズの投稿第2弾です。
奈良県の天川村の御手洗渓谷(みたらいけいこく)はこのブログで何度も取り上げて来ました。
今回はその御手洗渓谷をさらに上流に遡ります。
川の名前は川迫川。かわさこがわ、でしょうか?こうせいがわ?それとも別に読み方があるのかな?
下流はもちろん御手洗渓谷と合流しますので水の美しさは折り紙付きであります。
2009年、4月二週目に嫁さんとその川迫川に行きました。
場所ですが目印らしきものや地名もないので一応「川迫川の橋」付近としておきます。
晴天の中の綺麗な水と澄んだ空気。
石の大きな河原が所々にあります。
深い緑色をした冷たくて深そうな緩やかな流れ。
早い流れはその透明度を誇っているようです。
都市部の桜は終わってしまっていますがこの頃の天川村では山桜が満開でした。
周りが深い森なのでその白い花が目立ちます。
また、山桜だけではなく咲きかけているヤマツツジも美しい赤を見せてくれました。
まだ満開には遠いけど、赤い花と緑の渓流の対比も美しいものです。
遠くに見える山桜たち。
濃い山影と陽気に明るい渓流。
そして遠いながらも目立つピンク色の桜。
この風景を絵にしました。
作品名『清流と桜』
2009年制作 F8号(455×380) キャンバス 油彩
※現地に観光に行かれる場合は最新の情報をお調べください。
当ブログで紹介している油彩風景画のショップ『ギャラリー美風景』です↓
コメント