52 海上アルプス・青海島

山口県は三方を海に囲まれていますが、そのうち日本海側の「北長門海岸国定公園」にあるのが「青海島」です。

別名「海上アルプス」と呼ばれる周囲40キロほどの地域で、仙崎湾から突き出ている青海島北部の景勝地です。

2012年11月に嫁さんと二人で訪れています。

青海大橋を渡り「青海島線」を車で北上すると紫津浦(しずうら)に出ます。

「海上レストラン紫津浦」が見えますが、昔は鯛の養殖をしていて餌をあげることが出来ました。今も出来るのかな?

そのすぐ近くに駐車場(一日500円)があるのでそこに車を停めて歩きます。

青海島ダイビングセンターが駐車場の脇にあります。ダイビングや海水浴、キャンプも出来るようです。

海上アルプス・第一展望台からの眺め

細い遊歩道の坂を登っていくと約10分ほどで第一展望台に到着します。

象の鼻

海上アルプスの一番の名所「象の鼻」が良く見えます。

十六羅漢

第二展望台を過ぎ、第三展望台まで行くと「十六羅漢」と呼ばれる奇岩が立ち並んでいます。

昔はこの青海島で鯨の追い込み漁をしていたらしく、島の南東には「くじら資料館」もあります。

十六羅漢

話は脱線しましたが「海上アルプス」は船で巡る事も出来るそうです。

第二展望台からの眺め

この写真の場所を油彩画にすることにしました。

この後、下関に向かいました。

関門トンネルエレベーター前(本州側)

関門海峡の地下人道に車を停めて、エレベーターで「関門トンネル(人道)」を歩くことにしました。

関門トンネル人道入り口

歩いて対岸の九州、門司に行けるのです。

距離にして800m弱、歩いて15分もあれば「本州」から「九州」に到着です。

県境でもあり本州と九州の境目でもあります

境目に着いたら跨いで遊んでください。右半身本州、左半身九州とか言って・・・。

やらん?やるでしょ?

九州側に着いたらエレベーターで地上へ。

関門橋

先程まで居た本州側が対岸に見えます。関門橋が高い。

九州側が「和布刈(めかり)」、本州側が源平合戦で有名な「壇ノ浦」です。

この日の夜は下関のホテルに泊まりました。

下関の夕日

ホテルから夕日が落ちていくのを眺めました。

作品名 『青海島』

2022年制作 F6号(410×318) 油彩 キャンバス

第二展望台から第三展望台が少し見えます。

押し寄せる波と待ち構える奇岩たち。

荒波にも負けない力強い風景です。

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