2 春の河川敷

私の絵の取材旅行の行先なのですが大まかな範囲としては東北から九州までです。と、言えばめちゃくちゃ広いんですがやはり偏りがあります。

私の住んでいるのは大阪なので取材で一番多いのが近畿圏です。そして次に西日本でしょうか?中部地方も好きですね。

第一回目の旅ブログはそんな近畿圏の中でも和歌山に流れる大河『紀の川』です。2017年5月のことです。時間は早朝日の出のすぐあとぐらいでしょうか?

紀の川は大きな川ですし取材地はほぼ河口に近いところですので流れもゆっくりしています。今回は妻と一緒に出掛けました。

紀の川下流「田井ノ瀬」辺りの風景

阪和自動車道で和歌山に向かい最初の「和歌山インター」で降ります。途中紀の川の上を通り過ぎるため少し戻ることになります。

河川敷に降りると藤色や黄色の花が咲き乱れています。雑草の花なのですが色は美しいです。どこかでヒバリも鳴いています。

スズメノエンドウ(紫の花)と黄色の花
中央に小さくヒバリの姿が見えますでしょうか?

両岸は樹木が生い茂り際まで植物が生えていて、一応土手はあるものの所々に釣り人が釣りのための桟橋を作ったものが見受けられます。ゆったりした風景です。

釣り人が作ったと思われる釣り用桟橋

私と妻はちょっと寒かったのですが穏やかな紀の川の風景と可愛い花に癒されたのでした。

それから九度山に移動し「真田庵」を見に行くことにしました。(続く)

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